ランエボは電気部品の塊
ブラックボックスという言葉がある。
黒い箱。
別に黒い色をしているわけではない。箱の中身が複雑すぎて、専門家以外には手が付けられない、理解不能な仕組みの事を言う。
TVで言えば、初期のブラウン管TVはラジオの延長みたいなもので、街の電気屋さんが自分で分解・修理出来たものが、コンピュータと同じ電子部品が使われだしてからは、電気屋さんでは手に負えなくなり、すべてメーカーへ送るようになった頃、TVもブラックボックスになったと表現するようになった。
腕時計も、ゼンマイ式からデジタル式になった時、同じことを言われた。
ランエボもそうだ。
エボXなんて、仕様を見ると、
S-AWC (Super All Wheel Control)
ACD(Active Center Differential)
AYC(Active Yaw Control)
ASC(Active Stability Control)と、英語の羅列で、すべて電子制御の集合体。
要するに、四つの車輪の動きを電子的に制御して、「意のままの操縦性」と「卓越した安定性」を実現する。らしい。
これでは街の自動車工場はやはり手がつけられないだろう。
そんな中、『ランエボも第二世代からはどんどん電子制御がされていきましたが、このエボまでは電子制御の少ない「素」のハイパフォーマンスがお楽しみいただけます』という中古車屋さんの紹介記事が何か妙に人間臭くて、ほっとすると思いませんか。
カテゴリ: ランエボの豆知識・知っとく情報
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